第一鋼業株式会社


品物の性能を決める・・・そのために「安心熱処理」

熱処理とは、品物を加熱したり冷却したりして性能や性質を変化させる処理を言いますが、一般には、熱の操作で硬さや性質を変化させる操作と言っていいでしょう。

当社で取り扱っている熱処理の種類や内容をこちらに示しますが、日常に行っている大半の熱処理は、「鉄鋼の一般熱処理」のうち、硬さを変化させる「焼き入れ」「焼戻し」です。

当社の熱処理部門は、社内の刃物加工品部門の加工品を熱処理する設備をもちいて、お客様からの品物の熱処理を受託していますが、ISO9001の認証を取得しており 、お客様の品物を確実に熱処理しています。

簡単な熱処理用語の説明はこちらを、熱処理全般と材料などについて解説したページはこちらをご覧ください。

一般の人には『熱処理』が分かりにくい?

例えば、鉄鋼の熱処理を基礎から分かりやすく説明しようとすると、1冊の本になるほどの大変なものになるし、専門用語もあって、かえって分かりにくくなってしまうことが多いようですが、大雑把に、ここでいう熱処理とは「温度の上げ下げによって製品の硬さや性質を変えるための操作」と捉えると分かりやすいと思います。
熱処理パターンの1例
この図は、高速度鋼(ハイス)をソルトバスを用いて焼入れ焼戻しによって高硬度にする処理の一例を示しています。

焼入れの工程では、4つのソルトバス(予熱①②・本熱・冷却)を用いて、常温(室温)~高温~常温の繰り返し(この例では3回)を行って、切削工具や型材などに使用する硬さに調整します。一連の操作を行って、1~2日程度で処理が完了しますが、鋼種や要求する硬さ、品物の大きさなどによって、それぞれの温度時間を変えて処理をします。

鉄鋼の熱処理の目的としては、
1)硬くしたり柔らかくするなどの機械的性質の変化をさせる。
2)錆びにくくしたりする物理的な性質を変化させる。
3)表面改質(表面処理)などで、別の特性を付加する。
などが主なものです。

多くの場合は、「材料(鋼種名)」とそれの使い道が決まっていれば、それに対して行うべき熱処理の種類や内容はほとんど決まっています。「何をどのようにしたい」というが分かってれば、ご相談いただくのが近道でしょう。

こちらに簡単な熱処理解説を、また、こちらに趣味のナイフや工具などを熱処理する場合の解説をご用意しています。参考にしてください。


お問合せについて

お急ぎの方・・・・・ お電話 : 06-6661-0591(熱処理営業担当)

メールによるお問合せ ・・・・・ 
こちらから

「材質」「硬さ(または機械的性質)」「仕上がり状態(黒肌、機械加工肌など)」「形状寸法」「その他のご要望」等についてお知らせいただくことで、的確なご回答ができますので、ご協力をお願いします。

見積りについて

熱処理条件・検査方法・品質仕様・数量/重量・依頼頻度・送料・・・などによって個々にお見積りさせていただきます。 もちろん、「見積無料」です。

また、定常的に流れる物につきましては、一般熱処理として安価にお取扱させていただきます。お問合せください。 メール、お電話、FAXで対応させていただきます。

【ご参考】5個までの小さな品物を焼入れ焼戻しする場合は、こちらの「個人様用のWEB熱処理」をご利用いただけます。
これは、個人様が製作されたカスタムナイフや工具類用の熱処理サービスで、定額料金と宅配による受け渡しなどでお気軽にご利用いただけます。